(この記事は2023年3月27日に既に投稿された記事です)
2023年3月18日、相鉄線と東急線を連絡する相鉄東急直通線が開業し、西武線、東武線、副都心線、東急線と相鉄線が一本のレールでつながりました。相鉄東急直通線は、相鉄新横浜線と東急新横浜線の 二路線からなり、相鉄側は西谷駅~新横浜駅、東急側は新横浜駅~日吉駅、境界駅は新横浜駅となっています。相鉄東急直通線開業の四年前、2019年には相鉄JR直通線が開業し、横浜エリアや 神奈川県央エリアと都心が直結しました。こうして神奈川の一私鉄であった相鉄は都心に乗り入れるまでに大躍進を遂げたわけですが、相鉄線沿線ではどんな変化があったのでしょうか。 この記事では相鉄線大躍進が沿線にどんな影響を与えたのか、地価で見ていきます。地価については、国土交通省の地価公示を参照しました。
西谷駅周辺
各駅停車だけが停まる西谷駅に変化が起きたのは2019年でした。西谷駅には11月の相鉄線ダイヤ改正から優等列車が停車を開始し、その後都心、更にはその先の埼玉方面へ繋がる直通線への分岐駅と出世を果たします。 そんな西谷駅周辺の地価はどう変動しているのでしょうか。


- オレンジ・駅から220m
- 黒・駅から750m
- 青 ・駅から1800m
- 地価の単位は(円/m^2)
拡大してみると右肩上がりの変化がよくわかります。細かな増減はあれど、全体的にみると調査した全ての地点で右肩上がりになっている事が分かりました。令和4年(2022年)からは鉄道事業者からの新線開業PRも相まって 増加が少し加速しています。また、相鉄東急直通線が開業してからは全体の列車本数が以前の二倍以上に急増したため、利便性の劇的な向上に地価も追随するような形になっていると予想されます。 現時点では地価の向上以外に目立った変化はありませんが、今後どんな姿になっていくのか期待を寄せています。