3月16日 京王電鉄ダイヤ改正

京王電鉄は2月9日のプレスリリースで2024年3月16日、京王線・井の頭線においてダイヤ改正を実施することを発表しました。相模原線を走る京王ライナーの増発と、夕・深夜時間帯の京王線、朝時間帯の井の頭線で一部列車の内容見直しが行われます。 今回の改正について、情報を付け加えてご紹介します。

元のダイヤ改正プレスリリース(京王電鉄) : 京王電鉄ニュースリリース

京王線

京王ライナー

2018年から有料座席指定列車として運転が開始された京王ライナー。相模原線を走る京王ライナーについて増発が行われます。

平日上り増発分1本

平日朝時間帯に増発が行われるのは京王多摩センター始発の京王ライナー42号新宿行です。

京王ライナー42号が京王多摩センター以西の朝時間帯に運転される京王ライナーの列車で最も遅く運転される列車となります。明大前や新宿には10時過ぎ、半ばに到着します。

平日下り増発分2本

こちらは平日夜時間帯に増発される2本です。橋本行の京王ライナーが新宿発17:20、21:40の2本増発されます。

今回の改正によって夕、夜時間帯、新宿始発橋本行の京王ライナーは16:40発の31号から22:20発の53号まで40分、20分発が続くので夕、夜時間帯の京王ライナーがパターン化されました。(55号は23時20分発)

土休日下り増発分1本

橋本11時05分発の京王ライナー38号が増発され、土休日下り朝時間帯の京王ライナーの運行時間が11時台まで延長されました。

土休日上り増発分1本

新宿方面の上りでは京王ライナー31号が増発され、土休日午前中に新宿を出発する橋本行の京王ライナーが誕生しました。

この改正にあたり、朝新宿方面と夕・夜、京王八王子方面の京王八王子発着の京王ライナーの変更はありません。
一部の京王ライナーはこの改正にあたって列車号数が変更となります。

京王線

平日朝時間帯の列車の種別・発車時間変更

高尾山口6時59分発の急行 新宿行が6時55分発区間急行 新宿行に種別が変更され、始発駅の発車時刻が繰り上げになります。なお、終点新宿の到着時間(8時08分)は変わりません。

平日夕、夜時間帯の列車の両数変更

京王線

平日17時20分から19時ちょうどの間に新宿駅を発車する10本の各駅停車の両数を10両編成に変更します。
また、新宿駅22時26分発区間急行 橋本行の両数を10両編成に変更します。

京王新線

新宿駅を19時台に発車する笹塚行の本数を今の3本から5本に増やします。

21:30以降の高幡不動以西、京王八王子・高尾山口方面運行形態変更

現在運転されている京王八王子・高尾山口方面の特急、急行は高幡不動を21:30以降に発車する列車から各駅停車となります。 また、現在運転している各駅停車は一部列車を除いて高幡不動止まりとなります。
京王電鉄はこの変更によって、特急・急行が通過していた南平、平山城址公園、長沼の3駅の利便性が向上するとしています。

井の頭線

平日

朝の5時～8時台の一部列車において、行先、発車時刻、到着番線の変更を行います。

土休日

早朝に運転される一部の列車において、発着時刻の変更を行います。

ダイヤ改正の詳細は2月中旬に発表される予定の京王電鉄時刻表をご覧ください。
京王電鉄ホームページ

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